新しい暮らしを迎える方へ(縁の木通信No.32号)

まん延防止等重点措置がようやく解除されました。そして、ロシアによるウクライナ侵攻、ドル・ユーロ・AUDに対する円の全面安と株安、景気、コロナ対策のニュースが脈絡乏しく流れるようになりました。

縁の木は三月末をもって有機質肥料「+coffee」の販売を終了し、新たな商品の販売を開始いたします。クラウドファンディングをはじめ、様々な形で応援いただいたみなさまへ御礼申し上げます。

四月から和歌山県産のヒノキの間伐材を用いてプラスチック含有量を削減した「森のマイボトル」を、五月より「森のマイボトル」を、五月より「森のタンブラーKURAMAEモデル」と蔵前BLACK、蔵前WHITE缶を販売いたします。アサヒユウアス様のサステナブルクラフトの取り組みでは、これからも原材料創出を福祉作業所に担当しても頂くためのフローづくりやコンポストを交えた残資源の有効活用で関わってまいります。

KURAMAE model
森のタンブラーKURAMAEモデル

今月の探検隊

「どうせなら縁の木ならではのサブスクリプションを。」と先月から開始した定期便「味さがし探検隊」。

今月の前半はボリビア ハシント農園のフリーウォッシュトの豆をお届けします。生産者はハシント・ティティリコさん。丹精込めて育てられ、ていねいに精製されているのを実感できる粒ぞろいで美しい豆です。甘みと香りは豊かですが、際立った個性はなく、とても飲みやすい、すっきりとした珈琲です。最近のコーヒー業界は浅煎りブームに続いて嫌気性発酵の一癖ある香りを楽しむ流行りが来ています。一度は飲んでみていただきたいコーヒー業界の新たなチャレンジではありますが、何杯でも安心して飲める、常に傍らにある珈琲も大切と縁の木は考えます。ぜひお楽しみください。

後半はベトナムをお届けいたします。前半とは打って変わった個性の塊のような香り。ロブスタ種ならではのきな粉や麦こがしのような香ばしさと豆の味を堪能してください。ベトナムといえば深煎りオンリーのイメージがありますが、良い豆を選べば中深煎りも独特の「豆茶」となります。

価格改定について

新型コロナによるピッカー不足、ブラジルにおける霜害による不作予想、投機筋の動きもあり、コーヒー豆の国際相場の急激な上昇が昨年末より始まりました。そこに需要の伸び、原油価格の高騰・人手不足と船便減による遅れや運賃値上げ、国情の不安などが重なり、多くの豆の仕入れ価格が二年前の約二倍近くとなりました。

国内の巣ごもり需要増大で、従来はなかった標準品の品切れなどの異常事態が続いています。皆さまに焼きたて珈琲をお届けするためのすべての資材の価格も高騰している中、縁の木創業以来の「一杯百円以下で飲めるこだわりの珈琲」と「一コインのハウスブレンド」のこだわりを守り切れず、ハウスブレンドである縁の木ブレンドを中心に価格改定を行いました。詳しくはお問い合わせくださいませ。

編集後記

自閉症スペクトラムの次男坊のリクエストで「SING/ネクストステージ」を観に行きました。110分にわたって静かに座って映画を見ている次男坊に感動するとともに、ニュー・ムーン・シアター劇団のみんなと、率いるバスター・ムーンのすてきな関係にホレボレ。ついつい縁の木にあてはめて考えてしまいました。

ついつい肩入れして、簡単にだまされ、おかしいと思えばすぐに口に出てしまう私を、仕方ないなあ、とばかりに意見したり、苦笑しながら助けてくれる仲間たち。ありがたいです!(し)

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