ご縁に改めて感謝(縁の木通信No.31)

まん延防止等重点措置が延長される中、二月末に上野駅のグランドコンコースにて、「江戸まち食通マーケット」が開催されました。

お声掛けいただき、初めて長丁場のポップアップに挑戦した縁の木は多くの学びを得ることができました。

まず、説明することの難しさ。細かく書きすぎてもダメ、でも、書いていないことは興味をひかない。「縁の木を知らないみなさま」に、どう縁の木の想いや在り方を伝えるか、という点に、課題が残りました。

一方で、本当に感謝なのは、たくさんの知り合いが来てくださったこと。お隣のショップさんにも「友だち多いねー!」と感心されるほど、常連さんやお取引先、友人の来店が多く、売上の半分以上を占めました。(オープニングもエンディングも縁の木のお客様でした!)ご縁に改めて感謝するとともに、伝え方、見せ方を学べる出店に今年はトライしたいと思います。

今月の探検隊

「どうせなら縁の木ならではのサブスクリプションを。」と先月から開始した定期便「味さがし探検隊」。

今月の前半はフィリピン ベンゲットをお送りいたします。昨年の夏、初めてお取引を開始したシサム工房さんの自然農栽培の豆です。 

正直、「フィリピンの豆」の印象は良くはありませんでした。人が優しく、ホスピタリティにあふれたお国柄で有名なフィリピンですが、ストイックに品質をつきつめ、維持する、というイメージがなく、定期的なやりとりを辞めてしまうと品質が落ちる、といっ

評価もありました。そのすべてを払しょくしたのが、ベンゲット地方で丹精込めて育てられたシサム工房さんの豆です。アジア特有の大地の香りは控えめで中米産のような香りのよさとふくよかな甘みが特徴です。ぜひお楽しみください。

フィリピンのコーヒー豆

後半はモカシダモをご用意します。モカらしい香りを縁の木の焙煎機で引き出すには、一般的におススメされているミディアムローストよりも少し深めのハイローストがお薦め。珈琲の酸味が少し苦手な方も、ぜひお試しいただきたいバランスで仕上げています。

商品続々と!

KURAMAEモデルを用いて原材料を創出した商品の第四弾が三月中旬にはご案内できそうな見通しが立ってきました。蔵前BLACK&WHITEについても現在、蔵前地区で飲んでいただくための試行錯誤を繰り返しています。そして、第五弾の試作も順調に進む中、「KURAMAEモデルの商品と一緒に扱ってほしい」といったお声掛けもいただけるようになりました。コーヒーの欠点豆や抽出かすをアップサイクルした石鹸や入浴剤、賞味期限切れの豆を染色原料として活用した小物入れなど、続々と発売を控えています。

「いらないものを、誰かの「ほしい」に」をキャッチフレーズに、これからも多くの事業者さん、コミュニティとつながり、小さな一つずつの活動を大きなうねりにしていきたいと考えています。扱い開始のお知らせはSNSとnoteでお伝えします!

Bath Cafe(石鹸や入浴剤)
コーヒーの欠点豆や抽出かすをアップサイクルした賞味期限切れの豆を染色原料として活用した小物入れ

編集後記

2022年に入って、一気に値上げが加速しました。包装資材で10%程度、、一般的なブラジルの生豆は新型コロナウイルスの猛威が始まる2年前からの比較ではおよそ45%の値上がりとなっています。

縁の木創業以来の「1杯100円以下で飲めるこだわりの珈琲」と「1コインのハウスブレンド」の内、縁の木ブレンドを今の価格で保つことがどうしても難しい、という判断となりました。断腸の思いですが、珈琲豆を中心に値上げのお知らせを3月中旬以降でお送りいたします。(し)

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