コーヒーごみ×鶏糞肥料で育む、持続可能な食と地域の循環モデル
縁の木を設立して6年、初めてのプレスリリースを四国ケージ株式会社様と連名で出すことができました。
蔵前地区の珈琲廃棄物を鶏糞肥料の消臭源として活用し、都市近郊でも使用できる有機質肥料を作り上げる取り組みです。

参加するのは蔵前地域のカフェ、焙煎店、福祉作業所。ゆくゆくは家庭でコーヒーを飲んだ廃棄物を集めながら、子供たちが多くのことを学ぶ食育や、植物栽培の現場でお使いいただける仕組みを作りたいと考えています。珈琲の欠点豆・抽出カス、という廃棄物と、鶏糞という廃棄物が合わさって、新しい肥料が完成します。
試作した「+Coffee」はこちら。従来品よりも90%以上の消臭を実現することができました。

新型コロナウイルスがもたらす「新しい生活様式」と向き合えば、店舗の多くは席数を減らさざるを得ません。単価と規模の双方を維持しようとすると、コロナ収束後もテイクアウトと通販は大きな意味を持ってきます。
コーヒー片手に街を巡る、その廃棄物が生かされていき、再び蔵前の地で販売される・・・蔵前という街の新しい風景の一つになれれば、と考えています。
下記がプレスリリースになります!ご覧ください!